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さあ、金文体の話をしよう。

いや、しませんけど。でも当時、金文体のことはこれで覚えましたね。

というわけでリメイクが届いたよという話。

改めてオープニングを堪能していると、青子先生との邂逅シーンが「あなたがわたしのマスターか」と構図が似てるね。

主人公の系譜はよく話題になるところだけど、私はこのあたりだとやっぱり臙条くん派なのだ。らっきょはあれはあれで、偽物が偽物になりきれず本物になっちゃう物語が美味しい。

青子先生が先生であることや、年齢を重ねて思うこともあるけれど、やっぱり人それぞれなにかのスイッチが入るきっかけがあるのだろうな。自分もそれぞれのタイミングで、不思議なほど必要なものには出会ってきた気がする。

小説の中の登場人物はもちろん特殊な人達ではあるけれど、現実の歪んだ投影ではある。

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